目次
Ⅰ・熊本生まれの医学偉人－北里柴三郎－
（１）柴三郎、オランダ軍医の影響で医の道へ…
（２）努力が開花！破傷風菌、発見!!
（３）伝染病予防に努めた柴三郎、香港での発見?!
（４）遂に設立！「北里研究所」
（５）柴三郎、医学教育の発展を目指して…
（６）時代を超えて語り継がれ…
（７）感染症に関する医学書の買取価格と買取事項について
Ⅱ・熊本県内の医歯薬、医療系の学校
（１）看護、その他の医療も充実です！
（２）受験用参考書・問題集（熊本大学医学部など）の買取価格と買取事例について
Ⅰ・熊本生まれの医学偉人－北里柴三郎－
（１）柴三郎、オランダ軍医の影響で医の道へ…
北里柴三郎は、1853年に熊本県は阿蘇郡小国町に生を受けました。1869年に細川藩（熊本藩）の藩校時習館に入寮するも翌年に廃止されたため、熊本医学校に入学しました。そこで教鞭をとっていたオランダ予備海軍医マンスフェルトに出会ったことがきっかけで医学を本格的に学びました。
1875年、東京医学校（現在の東京大学医学部）に入学し、8年後に医学士となりました。在学中に予防医学を一生の仕事とすることを決意し、「医道論」を書き上げたのです。卒業後は長与専斉が局長を務めた内務省衛生局に奉職しました。
（２）努力が開花！破傷風菌、発見!!
1885年にドイツ留学を命じられ、翌年にはベルリン大学でコッホに師事し、彼の研究室にて研究を重ねました。その結果、1889年にドイツ医学者ベーリングとともに世界初の破傷風菌の純粋培養に成功し、翌年には破傷風菌抗毒素を発見したことで世界の医学界を驚嘆させたのです。
さらに、菌体を少しずつ動物に注射しつつも血清中に抗体を生み出す血清療法を開発しました。1890年に血清療法をジフテリアに応用し、ベーリングとの連名で論文「動物におけるジフテリア免疫と破傷風免疫の成立について」発表しました。
よって、第1回ノーベル生理学・医学賞の候補に柴三郎の名前が挙がりましたが、結果的にはベーリングのみが受賞したのです。
（３）伝染病予防に努めた柴三郎、香港での発見?!
1892年に帰国後、福沢諭吉の援助により芝公園に国内初の「私立伝染病研究所」が設立され柴三郎が初代所長になりました、同所が1899年に内務省に移管後も所長として活躍しました。
後に国に寄付され、内務省管轄の「国立伝染病研究所（現在の東京大学医科学研究所）」となり、伝染病予防と細菌学に取り組みました。
その間、政府からの要請でペストが蔓延していた香港へ派遣され、短期間でペスト菌を発見することに成功しました。
（４）遂に設立！「北里研究所」
「かねがね伝染病の研究は、衛生行政と表裏一体でなければならない」との信念を抱き、内務省所管ということで伝染病研究所の運営にあたり、研究を重ねていました。
しかし、1914年に政府は柴三郎に一切の相談や許可もなく国立伝染病研究所は文部省に移管され、東大の下部組織にするという方針が発表されたのです。柴三郎は政府の方法に納得できず、所長を辞任しました。
そこで、柴三郎は新たに自費を投じて「私立北里研究所」（現在の「社団法人・北里研究所」であり、北里大学の母体でもあります）を設立し、インフルエンザや赤痢、チフスなどの血清開発に取り組みました。
（５）柴三郎、医学教育の発展を目指して…
1917年、亡くなった諭吉の長きに渡っての多大なる恩義に報いるべく慶應義塾大学医学部を創設し、初代医学部長兼付属病院長として終生無給でその発展に尽力しました。
それと同時に、全国規模の医師会として「大日本医師会」を発足させ、柴三郎は初代会長に就任しました。さらに、1923年には医師法に基づいた「日本医師会」が発足され、初代会長として運営に当たりました。
（６）時代を超えて語り継がれ…
日本の公衆衛生における伝染病予防のほか、医学・医療の発展を医学教育の向上に大きく貢献された柴三郎は、1931年に生涯の幕を閉じました。
ちなみに、現在でも運営されている北里研究所内にある「北里柴三郎記念室」は、研究所の創立50周年を記念として柴三郎の業績を顕彰するべく設けられました。が、展示室は2015年初頭に閉室されましたが、2017年に展示室はリニューアル予定です。
このように、北里柴三郎が日本の医学界を大きく発展させた功績を新たなる形で語り継ごうとしているのです。
（７）感染症に関する医学書の買取価格と買取事項について
北里柴三郎は、ペストや破傷風といった伝染病の病原菌を発見しました。この項では、感染症にまつわる医学書をピックアップし、買取価格と併せてご紹介させて頂きます。
・『レジデントのための感染症診療マニュアル 第3版』：買取価格＝3000円
・『感染対策に必要なガイドライン これだけは!』：買取価格＝800円
・『病院感染対策ガイドライン 改訂第2版』：買取価格＝1000円
・『第2版 感染症診断に役立つグラム染色』：買取価格＝800円
・『感染症レジデントマニュアル 第2版』：買取価格＝1500円
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Ⅱ・熊本県内の医歯薬、医療系の学校
（１）看護、その他の医療も充実です！
熊本県内で医歯薬系の学部を設置した大学と言えば、医学部と薬学部を設置した熊本大学と薬学部のみ設置された崇城大学の２校のみです。
看護や保健系は、九州看護福祉大学と熊本保健科学大学の２校です。九州看護福祉大学の看護福祉学部は看護学科、社会福祉学科、リハビリテーション学科、口腔保健学科、鍼灸スポーツ学科の５科で構成されております。一方、熊本保健科学大学の保健科学部は看護学科、医療検査学科、リハビリテーション学科の３科で構成されております。が、リハビリテーション学科は理学療法学専攻、生活機能療法学専攻、言語聴覚学専攻に分かれております。
医療系の専門学校は、看護系を中心に様々な医療系の学校がございます。下記にてまとめてみました。
熊本駅前看護リハビリテーション学院、メディカル・カレッジ青照館、熊本歯科技術専門学校、上天草看護専門学校、九州中央リハビリテーション学院、熊本看護専門学校、熊本歯科衛生士専門学院、熊本労災看護専門学校、天草市立本渡看護専門学校、西日本教育医療専門学校、熊本総合医療リハビリテーション学院
熊本県内に歯学部を設置した大学はございませんが、歯科衛生士や歯科技工士を目指す方に相応しい専門学校が２校ございます。
（２）受験用参考書・問題集（熊本大学医学部など）の買取価格と買取事例について
当店では、上記の大学をはじめとする赤本はもちろん、医師国家試験や看護師資格試験に関するテキスト、問題集、参考書も買取らせて頂きます。この項では、熊本大学医学部や熊本県出身の北里柴三郎でお馴染みの北里大学医学部に関する赤本などを買取価格と併せてピックアップしましたので、お売りになりたいとお考えのお客様はご参考下さい。
・『熊本大学(理学部・医学部〈保健学科看護学専攻を除く〉・薬学部・工学部) 2015』： 買取価格＝300円
・『熊本大学(文学部・教育学部・法学部・医学部〈保健学科看護学専攻〉) 2015』：買取価格＝300円
・『北里大学(看護学部・医療衛生学部) (2015年版大学入試シリーズ)』：買取価格＝400円
・『医学部 北里大学 2015年度―医学部10年間集録』：買取価格＝600円
・『獣医学部獣医学科 北里大学 2015年度―6年間集録』：買取価格＝400円
あさゆう堂では、医学書や専門書だけでなく、医療系資格の予備校テキストや問題集の買取も可能です。
また、中学・高校受験の参考書や問題集、通信教育のテキスト類・問題集でも未使用の場合は買取らせて頂きます。
万が一、問題集や参考書などに書き込みや破れなどが見られるといったが悪い状態でした場合は、一度お問い合わせの上、ご相談頂くことをおすすめします。
医歯薬系やその他医療系の大学をご卒業予定の学生様、他の道に進まれたことによって医学書や参考書、テキスト類がご不用になりましたお客様は、あさゆう堂をご利用ください。
熊本県での医学書及び医療関連書の買取につきましては、ぜひ一度お問い合わせください。
熊本県内の過去の買取事例が気になるお客様は、コチラをご確認下さい。
※ただし、看護師を目指す方々に広く愛用・活用されております『系統看護学講座』シリーズは、新版・旧版ともに市場に多く出回っておりますので、買取価格が非常にお安くなる可能性がございます。もし、お売りになりたいとお考えのお客様は、一度ご相談頂くことをおすすめします。
あさゆう堂では、医学書を中心に様々なジャンルの専門書を積極的に買取しております。
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そして、肝心な査定に関しましては、経験と知識豊富な店主が一点ずつ丁寧に厳選査定を致しておりますので、かなり自信があります！とにかく査定に関しましては、お任せください!!
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熊本市、阿蘇市、荒尾市、山鹿市、八代市、水俣市、天草市など熊本県内からの医学書や医療専門書の買取、引取、処分に関しましては、あさゆう堂をご利用ください。
熊本県での医学書買取は、あさゆう堂まで。0120－711－723（携帯電話からでも大丈夫です！）まで、ぜひともお気軽にお問い合わせください。
熊本県のみなさまからのご連絡を心からお待ち致しております。
