目次
Ⅰ・「山形県の医療文化史」
①・山形医療を発展させた素晴らしき人と施設
１・義風堂々！書き写しが医学発展に?!－見参！直江兼続の医学武勇伝－
２・財政苦を厭わず…医学まっしぐら?!上杉鷹山の医学一直線！
３・オランダ医学導入！未来の医療に向けて…好生堂
４・西洋医学を進化させた医療施設…今なお残る山形県民の誇り－済世会－
５・苦労と努力が結実?!女医・周子、地域医療の土台固め！
６・オランダ医学、西洋医学に関する書籍と買取価格について
７・地域医療に関する書籍と買取価格について
Ⅱ・山形県の医歯薬系の大学
①・山形大学医学部
１・ガン治療専念！優秀な看護師育成!!山形大学医学部
２・医師になるならおまかせ！附属病院は世界レベル?!
３・各種受験用参考書、問題種の買取について
４・看護学に関する専門書籍、看護師資格試験の参考書＆問題集の買取金額
Ⅰ・「山形県の医療文化史」
①・山形医療を発展させた素晴らしき人と施設
１・義風堂々！書き写しが医学発展に?!－見参！直江兼続の医学武勇伝－
米沢藩（現在の山形県東南部置賜地方）は医学研究が盛んに行われましたが、そのきっかけを作ったのが上杉家の武士で上杉家の家老・直江兼続でした。兼続は米沢城に入城する際に衛生面を重要視し、医療に専念することを考慮しました。そこで、『備急千金要方』という中国医学所を入手したのです。ちなみに、『備急千金要方』は現在の中国にも現存していないがために世界では貴重な漢方にまつわる医学書と認識されています。
また、秀吉の朝鮮出兵の際には上杉景勝に従軍し、肥前の名護屋城に滞在した際には医療研究書『済世救方』三首巻（300巻）を書写しました。さらに古今東西の医学書や歴史書を書写、収集したのです。こうして、兼続の手によって米沢の医療の礎が構築されたのです。
２・財政苦を厭わず…医学まっしぐら?!上杉鷹山の医学一直線！
米沢藩主・上杉鷹山（後の上杉治憲）も医学の発展に向けて多大な貢献をもたらしました。
鷹山の故郷である秋月藩は、医学研究が盛んに行われていました。
そして、実子２人が若くして病死したこと、正室にあたる幸姫が病弱だったことから医学への関心が身についたのです。
鷹山は財政が苦しいにも関わらず、勤学制度を制定し、医学を学びたい者を長崎へ派遣させ、江戸にて杉田玄白に師事させるなどしました。
３・オランダ医学導入！未来の医療に向けて…好生堂
1793年、御国産所の中に医学館“好生堂”を創設しました。鷹山は高価な医療器具、医学系の洋書をはじめとする様々な医学書を購入し、好生所に下付したのです。また、江戸より本草学者の佐藤平三朗を招聘し、門下生に薬草栽培や製薬方法を指導させました。
1807年、好生堂は興譲館の構内に移転し、オランダより高価な医療器具を購入、導入しました。
その後、好生堂は多くの医師を世に送り出し、米沢の医学を世間に広く知らしめるまでに至りました。
が、1871年の廃藩置県と学制改革によってついに廃止となったのです。
４・西洋医学を進化させた医療施設…今なお残る山形県民の誇り－済世会－
1873年に建立された私立病院「済生館」は、本館のみ現存されております。東北地方ではもっとも早く西洋医学を取り入れたことから、西洋医学発展のメッカとなった医療施設なのです。ちなみに、名称は当時の太政大臣の三条実美に命名され、同時に医学校も併設されました。1966年、明治初期の下見板張擬洋風建築の最高傑作と評価されたことにより、重要文化財に指定されました。建物そのものは山形市霞城公園内に移築され、現在は山形郷土館として利用されております。
ちなみに、現在も運営されている山形市立病院済生会はこれを起源としているのです。
５・苦労と努力が結実?!女医・周子、地域医療の土台固め！
女医・志田周子は山形県内の地域医療において多いに貢献されました。
1910年、現在の西川町に相当する西村山郡大井沢村に生を受けた彼女は東京女子医学専門学校（現・東京女子医科大学）を卒業後、当時は無医村だった大井沢村に戻り、大井沢診療所の女医となりました。
もともと彼女は小児科が専門だったため、広範囲に渡る診察に関しては知識が乏しく、医師としての実力は未熟でした。その上、医療設備が不揃いだったため、患者から不評の言葉を浴びせられるなど苦労を重ねました。
だが、研鑽を重ねた彼女は診察にも慣れ、唯一の村医・校医として重宝されました。一方、婦人会長、村議・町議など多くの役職を兼職しつつ、歌人としても活躍されました。
彼女の医療に尽くした功績が認められ、「保健文化賞」（第一生命保険主催）を受賞するなど、県内の地域医療の基盤を築き上げました。
６・オランダ医学、西洋医学に関する書籍と買取価格について
山形県のみならず、江戸時代は各地の医師がオランダ医学、西洋医学を取り入れたことで現在の高度な医療が発展しました。そこで、オランダ医学に関する書籍も色々と販売されておりますので、当店での買取価格と併せてご紹介させて頂きます。
・『緒方洪庵の蘭学』：買取価格＝200円
・『オランダにおける蘭学医書の形成』：買取価格＝500円
・『渡来薬の文化誌―オランダ船が運んだ洋薬』：買取価格＝100円
・『オランダ医事刑法の展開―安楽死・妊娠中絶・臓器移植』：買取価格＝400円
山形県にお住いのお医者様で病院や診療所、クリニックを移転または閉院することによって大規模な買取をご希望の場合でもダンボール50箱以上の手配も可能です。ご不用な医学書がございましたら、あさゆう堂へお問い合わせ願います。また、「医学書を買取って欲しいけど、あまりにも冊数が多すぎて持ち運びができない…」とおっしゃる山形県にお住いのお客様は、あさゆう堂の宅配買取サービスをご利用ください。
他にも、お引越しなどの際にご不用になった医学書を処分してほしいとお考えのお客様、故人様が生前に愛読された書籍の処分にお困りのお客様もお気軽にお問い合わせください！山形県にて医学書の買取、引取、処分は、あさゆう堂にお任せください。また、買取の際の査定には自信があります！
「大型店舗で安く買い取られてしまった…」という経験をなされた方は、あさゆう堂に一度ご相談ください。山形県での医学書高価買取は、あさゆう堂です。皆様からのご連絡、心からお待ちしております。
７・地域医療に関する書籍と買取価格について
当店では、地域医療に関して詳しく書かれた専門書を買取致します。当店がピックアップしました書籍と気になる買取価格を下記にてまとめました。
・『地域包括ケアのすすめ：在宅医療推進のための多職種連携の試み』：買取価格＝1000円
・『医療白書2014-2015年版 地域新時代における医療の未来像』：買取価格＝1000円
・『プライマリ・ケア‐地域医療の方法』：買取価格＝1000円
・『地域医療テキスト』：買取価格＝500円
・『明日の在宅医療 第５版 在宅医療・訪問看護と地域連携』：買取価格＝500円
山形県からの医学書買取を心からお待ちしております。査定は店主が一冊ずつ丁寧に行っております。
山形県での医学書買取、誠実な査定は、あさゆう堂です。
また、山形県内の過去の買取事例が気になるというお客様は、コチラ（https://www.asayudo.com/index.php?s=%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C）でご確認ください。
もし、ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせの上、ご相談ください。
山形県での医学書、医療専門書の買取は、あさゆう堂にお任せください
Ⅱ・山形県の医歯薬系の大学
①・山形大学医学部
１・ガン治療専念！優秀な看護師育成!!山形大学医学部
山形県内の医歯薬系の大学と言えば、山形大学医学部のみです。医学科と看護学科に分かれ、大学院として医学科研究科が設置されています。
医学部は、ガン治療に関する研究に全力を注ぐべく2005年に初のガンセンターが設置されました。
さらに、医学部の看護学科は学内試験合格者を“ステューデントナース”に認定して病院実習を行わせ、2011年は保健師・看護師の国家試験に全学部生がW合格を果たした。
２・医師になるならおまかせ！附属病院は世界レベル?!
もちろん、医学部には付属病院が設置されております。2007年は医師国家試験の合格率が全国の国立大学の中で一位となったと同時に、地域医療に貢献する「メディカル・スタッフ・リフレッシュ推進事業」を全国に先駆けて開始しました。また、日本医療機能評価機構が行う病院機能評価にて最高レベルの“バージョン4”が認定。さらに、翌年にはISO9001も取得したことにより、全国で初めて両方の評価認証を取得した病院となりました。2008年には病院機能評価の認定期間満了に伴う更新審査で最高レベルの「バージョン5」が認定されました。国内に数ある大学病院がある中、世界に誇るほどレベルは非常に高いです。
３・各種受験用参考書、問題種の買取について
当店では、山形大学の赤本はもちろん、医師国家試験や看護師資格などの資格試験に関するテキスト、参考書、問題集も喜んで買取らせて頂きます。もちろん、中学・高校・大学受験の参考書や問題集の買取も積極的に買取致します。
また、医師国家試験をはじめとする医療系資格取得のための予備校のテキストや問題集も買取可能です。
医学部をご卒業予定の方、他の道に進まれたことで医学書や参考書、テキスト類がご不用になりました場合は、ぜひ一度あさゆう堂にご相談ください。
山形県で医学書、医療専門書、受験用参考書や問題集の買取は、あさゆう堂までお気軽にご連絡ください。
４・看護学に関する専門書籍、看護師資格試験の参考書＆問題集の買取金額
当店では、看護学に関する書籍も買取り致します。看護師を目指す看護学生さんに親しまれている『必修問題完全予想550問』や“『クエスチョンバンクシリーズ』”、『看護師国家試験 予想問題720』は当店でもよく買い取らせて頂いております。まずは、当店がピックアップしました書籍を買取価格とあわせて下記にてまとめてみましたので、ぜひご参考下さい。
・『看護師・看護学生のためのレビューブック2015』：買取価格＝1500円
・『病期・病態・重症度からみた 疾患別看護過程+病態関連図 第2版』：買取価格＝1500円
・『クエスチョン・バンク Select必修 2015: 看護師国家試験問題集』：買取価格＝500円
・『クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説 2015』：買取価格＝1200円
・『第104回看護師国家試験 予想問題720』：買取価格＝400円
書き込み等のダメージが少なければ少ないほど買取金額はUPしますので、ご不用になりました参考書や問題集がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
当店では、あらゆる医学書はもちろん、あらゆるジャンルの専門性の高い書籍も買取しております。
他にも、チェーン店などで買取が不可能な洋書（海外書籍）も買取可能です！
ご不用になりました医学書、専門書、参考書や問題集などの買取の際には、ぜひ当店をご利用ください。
買取だけではありません。ご不用になりました医学書、専門書の無料引取や処分も喜んでお引受け致します！
山形市、酒田市、米沢市、東根市、寒河江市、村山市、天童市、新庄市、鶴岡市、長井市からの医学書、医療専門書の買取、無料引取・処分は、あさゆう堂をご利用ください。
買取の際の査定は、店主自らが一点一点丁寧に厳正査定しており、自信があります！
山形県での医学書買取は、あさゆう堂まで。0120－711－723（携帯電話も無料です！）まで、お気軽にお問い合わせください。
山形県のみなさまからのご連絡、心からお待ちしております。
